- 期間は最大7日間!「1日だけ」から徐々にやる
- まずはプチ断食からスタートも◎
- ファスティング中は発酵ドリンクが吉!少量ずつ摂取
- ファスティング後は回復期を設定
- 軽めの運動推奨!脂肪燃焼に役立つ
ファスティングは「何も摂らない!水だけで過ごす!」と思われがちですが、ファスティングと絶食は違います。
ダイエットとしてファスティングを取り入れるなら、健康のためにも正しい方法を知っておかなければなりません。
上記のポイントを押さえながら取り組んでみてください。
期間は最大7日間!「1日だけ」から徐々にやる
ファスティングの最適期間は、最大7日間と言われています。
初めてファスティングをする場合は「1日間だけ」から始めてみましょう。
1日だけだと効果がないと思われがちですが、内臓の休養になるとされています。
実感は湧かないかもしれませんが、見えない良い効果が期待できるでしょう。
なお、ファスティングは日数によって下記効果があるとされています。
また、期間を長くすると少ない栄養にカラダが慣れてしまい、逆に痩せにくくなることがあります。
ファスティング期間 | 効果 |
---|
1~2日 | 内臓の休養 |
3~4日 | むくみ改善・便秘解消 |
5~7日 | 脂肪燃焼 |
まずはプチ断食からスタートも◎
固形物を何も摂らない方法はハードルが高いですが、少量、ヘルシーなものを食べながらのファスティングも推奨されています。
なかでも、ヨーグルトは安価でどこでも手に入れやすいため、おすすめです。
腸内環境を整える効果、タンパク質を摂取できることから筋肉量を維持したまま脂肪を落とせる効果もあると言われています。
ファスティング中は発酵ドリンクが吉!少量ずつ摂取
ファスティング中の水分は、水ではなく発酵ドリンクが良いと言われています。
発酵ドリンクは果物や野菜を発酵させて造られたドリンクです。
水分でありながら栄養価が高く、ファスティングには最適◎
発酵ドリンクは、発酵成分が高濃度のもの、砂糖や人工甘味料が使ってないもの、野菜や果物が原材料としてたくさん使用されているものを選びましょう。
ガブ飲みするのではなく、少量ずつゆっくり摂取すると内臓に負担をかけません。
ファスティング後は回復期を設定
ファスティング終了後のカラダは、栄養吸収率が上がった状態です。
回復期を設けて、その間はおかゆなどカラダに優しいものを食べるようにしましょう。
回復期は、ファスティング期間の1/2が理想と言われています。
1日間ファスティングした場合は半日、6日間ファスティングした場合は3日間、というように、ファスティング終了後に回復期を設定しましょう。
軽めの運動推奨!脂肪燃焼に役立つ
ファスティング中に運動すると、カラダに不調をきたすと考えられがちです。
しかし、軽めの運動は脂肪燃焼を助けるため推奨されています。
普段から運動している人は、普段の6~7割くらいの運動量でカラダを動かしましょう。
あまり運動していない人は、散歩などの軽めのものに留めてください。
ファスティングはそれだけで負荷となっているので、結果を出したいあまりに激しい運動で更なる負荷をかける必要はありません。
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